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ハウジングのすゝめ 〜理想の間取りを求め続けて〜

模様替えをしたい。と、ふと思い立った。

アストルティアに居を構え一と余年の月日が流れたが、

思い返せば我が家に来客というものが兎に角少ない。

なんせ僕自身、ハウジングに興味がない上に部屋の中はガラクタだらけ、

人をもてなす要素など皆無だ。

こりゃ来客などあるわけがない。

とは言え寂しがり屋の性分故にか、

きたるべく来客に備えて65個のスライムチャイムを

設置しているというのはなんとも笑える話だ。



昨夜、今週のピラミッドを終え収穫物(破片)を倉庫にしまうべく

僕は部屋に戻った。

ドアを開けると蒼色をしたスライムたちが僕を出迎える。

なあに、見慣れた光景さ。

もはや蒼色であることが当たり前で橙色に染まっていると驚いてしまうものだ。

しかしなんだろう、胸が締め付けられるようなこの苦しさは。

つい先ほどまでピラミッドを共にした仲間たちとの

賑やかな雰囲気と相反するように、物音一つしない静寂に包まれた家の中。

どうして我が家には誰も遊びにきてくれないのか。

そもそも僕に人望ってあるの?

フレってなんだろう?仲間ってなんだろう?

様々な思いが交錯し、己の存在意義を問いただすと

急に孤独感が襲い掛かり涙が頬を伝った。

「ああ・・・この雨が全ての涙を拭い去ってくれればいいのに・・」

(そう呟いたが雨は降っていなかった。しかも屋内だった。)

その場にうずくまり僕は咽び泣いた。


そのときである。背後になにやら人の気配を感じた。

すぐさま振り向き声を荒げる。

「何奴!」

???『ど、どこを見ているの?』

前だった。

「あ、あなたは・・?!」


2014080516583701d.jpg


ハローむろふしさん、私はこの部屋の管理人です。
あなたの嘆き、しかと感じ取りました。
この立派なマイハウス、物置にするには勿体無いと思いますの。
そこで私がこのゴミ屋敷を美しく彩るのにご協力致しますわ!


あ、あなたが僕のマザーテレサ・・!
マザーよ、僕はおしゃれにしたい。
この部屋を。この土地を。この空間(ディメンション)を・・!
それはもう、狂おしいほどに。

御意に。
私のもつハウジングのノウハウをあなたに伝授し、
この死の空間を美しく蘇らせてあげます!
トラスト・ミー!


う☆わーい。う☆わーい。ズワイガニ。

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むろふし

Author:むろふし
スピニングバードキックの最中にスタートボタン連打してた哀しい過去があります。



家:ガタラ水没遺跡地区 6024(ムロフシ)丁目6番地
職人:ツボレベル50
※錬金依頼絶賛承り中

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